【episode 19 自立への階梯をのぼる 】

小学4年生の男の子

お母さんが大好きです。

稽古もお母さんが見ていると元気!

見ていないと不安。

お母さんも稽古場で稽古を見学していました。

ある日から、お母さんは見学をやめて、

男の子が一人で稽古場にやってくるようになりました。

最初は、男の子の表情も固かったのですが、

仲間の中で稽古するうちに、表情がほぐれて来て

身体の使い方も変わって来ました。

しばらく経つと、稽古自体への集中も増して

技もシャープになってきました。

仲間の影響で身体がほぐれ、ほぐれた身体が自立心を育てたようでした。