【 episode 13・視力差の影響をキャンセルする 】
小学校4年生の男の子
稽古の時に顔の向き、頭の傾きが独特なので、お母さんに確認してみると
片眼が強い遠視で、もう一方の目も近眼でした。
そのため常に「斜に構える」様になっていました。
そのため身体全体が捻れて歪んでいました。
天真体道の稽古は「遠くを見る」のが特徴です。
時折、稽古前、中に整体するなどし、「構え」を整え、遠くを見るように稽古しました。
少々時間はかかりましたが、
メガネを使うなど矯正は必要なものの
体の向きも「斜に構える」ことがなくなりました。
首は真っ直ぐになり、酷い体の捩れもなくなりました。
同時に考え方も真っ直ぐになった様でした。