大人のonline liberalarts 3月17日「凍結卵子保存」
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オンライン リベラル・アーツ
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「凍結卵子保存とその周辺事情」
インターネット広告で「卵子の凍結保存」って見たことありませんか?
最近、産婦人科の広告でこれが増えてます。
この背景には、東京都のような地方自治体が補助金を出し始めたということがあります。
理由としては
・女性のキャリア獲得
・少子化対策
・病気治療のため
ですね。
二十代働きたいけど、子供が欲しい。
これから病気治療をする、万が一にも影響があってはいけないので
そんなニーズがあるのは確かです。
そしてとても大事な判断です。
ところで一見すると、完成されているかに見える卵子凍結技術、実はもっと改善の余地があるそうです。
お考えの方は本当によく調べてから決断していただきたいなと思います。
この話題もう少し注意深く見てみると、
・卵子売買ビジネス
・デザイナーベイビー
・人類の生殖能力の極端な低下問題
などが見えてきます。
さらに深掘りすると
・遺伝子ビジネス
・ワ○チンビジネス
・家畜問題から昆虫食の問題
・人口減少後の世界における各人種・国家間のパワーバランスの問題
にもたどり着きます。
これを陰謀論だ! という方も多いでしょうが、
「この問題追ってくとこうだよね。じゃあこれと結びつくよね。」として見ていくと、いろんな問題のつながりが見えてきます。
物事を極端に単純化して見るのは間違いですし、物事をある種のストーリーとして見立て、自分の理解しやすいように理解しようとするのは人間の性質なので気をつけなければいけないのですが、あまりにも強くいろんな問題と結びついているので、注意深く推移を見つめる必要があります。
今回参加の皆さんと話し合い、凍結卵子保存の問題を深く掘り下げてたどり着いた話題は
・命とは何か? どこからが命であり、人間なのかについて認識を深めなければいけない
と同時に
・これからの人類が共通して獲得すべき認識は「霊性(spirituality)」、人類は否が応でも「霊性(spirituality)」に向かい合い、思索し、実践しなければならない時代に入った、
ということでした。
大人のリベラルアーツ毎回質の高いお話になっているなと、主催者としては感じています(笑
次回のリベラルアーツは
東京都のトイレ問題
「女子トイレが減っている!」です。
こんな記事がありました
「女性トイレが消えた」荒川区の公衆トイレ82カ所中53カ所で女性専用“なし” 不平等と不満の声…予算の問題も
「yahooニュース」2023年3月16日
単に予算の問題じゃないの? と思うなかれ。
昭和40年代以前、特に地方で生まれた方は見たことがあると思いますが、今から40年ほど前まではトイレの男女共用というのは珍しいものではありませんでした。ということは、時代が逆行し始めているのかもしれません。
何か、そこはかとないきな臭さも感じつつ、日本という文化のある種の特殊性や、犯罪傾向の推移なども交えながら考えていきたいと思います。
何が飛び出すか?は来週のお楽しみ!
とはいえ
話の流れで内容は変化していくのですけれど!