少年オンラインリベラルアーツ2023年7月26日

さて、7月後半、日々暑いのですけど

暑い時にやりたくないのが

「格技!」(笑)

柔道とかね、剣道とかね

私も、中学時代柔道やったことありますけど、もうなんていうか(笑

剣道の防具なんて汗臭いの極地(笑

で、聞いてみたら最近の中学はやはり「格技」の時間は減ってるみたいですね。

まあ、かつては武道の経験のない教師が柔道やったり、剣道やったり問題は多かった気がします

今はどうなんでしょう?

武道から、武士の始まり、武士の気質の変化を大雑把に見てゆきました。

超ざっくりな見方ではあるのですけど、

平安時代末から、鎌倉時代の武士は、どちらかというと中堅企業の社長というか、気の強い個人事業主的人物が多く

鎌倉時代末から、室町、江戸時代初期ぐらいまでの武士は、個人事業主と勢いで生きていく(笑)起業家実業家的人物が入り混じり

江戸時代は、武士がサラリーマン化していきます

300年という時を経てサラリーマン脳の集団と、パートタイマー労働の収入の大部分を占める下級武士が多くなった江戸末期

ある種の不満を、ずーっと持って「山賊的エネルギー」を蓄えた人たちが表舞台に現れ、政権を奪取

「寄らば大樹の陰」と言わんがばかりのサラリーマンやパートタイマーを追いやって

明治政府を打ち立てます。

とまあ、ちょっと偏った見方ではありますが(笑)

武士の気質を時代背景を手がかりに。

実は、日本の「武士」という階層は、世界的にみてもちょっと特殊なところがあります。

この武士の盛衰を把握しておくことは、

社会モデルとその変化を知るという意味でとても重要です。

ところで日本の「カンリョー」というのは、世界的にとても特殊な生物だそうです(笑

そんな彼らも、明治〜大正はすごく個性の強い人が多かったようですね、

そして、第二次大戦ぐらいまではかなり気骨のある人物もいたようです

第二次対戦後、「官僚の歴史」では一番長くなりますけど、平和になって

昨今までの皆さんを見てると

なんというかまあ、サラリーマンというか(笑)

それが、全ての面において悪いわけじゃないでしょうけど。

(もちろんそうでない人も多いですよ!)

武士の歴史と同じように、何か別の力にとって変わられる時が来るのかもしれないなぁ

なんて感じました。

さあ次回は武士のお話の続き!

もちろん、話の流れで内容は変化していくのですけれど!

さらに楽しく、自分で考え、

学びを続け、さらに深めていける時間に!

もっと、たくさんの人たちと議論しながら進めてほしい!

ただいま、一緒に学ぶ仲間を大募集!

天正道場 オンライン リベラル・アーツでは

一緒に勉強する仲間を募集します!

大人の部は金曜日9時から

少年の部は水曜日19時からです